前回、Gaiaを使って見栄えの良い世界を作ってみましたが、今回はその世界の「水」を更にキレイにしてみようと思います。なので今回の記事も備忘録的なやつです。
今回使うアセットは、AQUAS Water Setです。
Gaiaで構築した地形にこのアセットを適用して水の表現をいじってみようと思ったので、Unity: AQUAS Water Tutorial – Using AQUAS with Gaiaの動画を参考に進めました。
※水の高さ、テレインやメインカメラを指定するクイックスタート的なやり方もあります。
使用したバージョン
- Unity 2018.2.14f1
- AQUAS Water Set 1.5.4
準備
まずはGaiaで世界を構築しておきます。
今回はランダム生成を使って地形を作り、テクスチャを貼り、草木を生やし、Gaia ManagerのAdvancedタブを開いて4. Add common Game ObjectsからFPSカメラ(キャラクター)とWind Zoneを用意しておきました。
そしてAQUAS Water Setをインポート。インポートが完了したらこんなエラーが出ていました。
SpeedTree materials need to be regenerated.
このエラーログをクリックするとプロジェクトの AQUAS -> Demo -> Conifer_Desktop のファイルが選択されるので、Inspectorから「Apply & Generate Materials」ボタンをクリックすると解消されます。
AQUAS Water Setで水をキレイにしてみる
Gaia ManagerのGXタブを開き、Dogmatic -> AQUASから[Add Aquas]ボタンをクリックします。
すると……
AQUAS Waterplaneというオブジェクトが作られ、目の前に海が広がりました!
これだけだとよくわからないのでゲームを再生して近くに行ってみます。
透き通っている……!
水の中に潜る
さっきのまま海に突っ込んで行ったら
海じゃない感じの世界が広がっていました。
水の中に潜った感じのエフェクトを追加する場合は、Gaia ManagerのGXタブを開き、Dogmatic -> AQUASから[Add Underwater Effects]ボタンをクリックします。
すると、メインカメラであるFPSカメラ(FPSController -> FirstPersonCharacter)の下にUnderWaterCameraEffectsがくっつきました。
この状態でもう一度海に突っ込んでみます。
水の中にいる感ある!! ちなみに音もゴポゴポいってます。
さらに
陸に上がったときにカメラレンズに水滴がついている感じも出てました!
なんてすごいアセットなんだ……。
空も追加したら水面に雲が写り込んでる……!
これはまたしばらく遊べそうです。
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